11月10日(土)放送のジョブチューンでは、『冬の病気予防に効果絶大!本当に体に良い『薬味』SP』が放送予定です。
中でも、こ骨粗しょう症に効果のある薬味について調べてみたところ、レモンにたどり着きましたよ。
今日は、薬味の中でも「レモンの骨粗しょう症効果」というところにスポットを当てて、徹底的に調べてみました!
レモンの栄養と効果
レモンには、
- ビタミンC
- クエン酸
が多く含まれています。
ビタミンC
レモンには、100gあたり100mgのビタミンCが含まれています。
ビタミンCは、風邪の予防や疲労の回復、肌荒れの改善などの効果が期待できます。
大人1人が1日に必要なビタミンCの量が100mgとなっています。
クエン酸
あのレモンの酸っぱさは、このクエン酸にあります。
クエン酸には、疲労回復、ストレス解消、免疫力向上など様々な効果が期待できますが、ここ最近では『骨粗しょう症の予防』にもクエン酸が効果的であるということが注目されています。
レモンで骨粗しょう症の予防効果
骨に必要な栄養成分である「カルシウム」ですが、実は体にとても吸収しにくい成分なんです。
頑張って摂取しても、約70%は体の外に出てしまうんです。そして、加齢に伴って体に吸収されるカルシウムの量はますます減少していきます。
体の外から吸収されるカルシウムの量が減ってくると、骨に蓄えられていたカルシウムを使うようになってしまうため、骨粗しょう症になってしまうんです。
ここで、クエン酸の登場です!
クエン酸には、カルシウムを水に溶けやすくする「キレート作用」と呼ばれる働きがあるんです。
このキレート作用によって、カルシウムが体に吸収されやすくなります。
県立広島大学とポッカサッポロフード&ビバレッジによる実験では、
- 中高年の女性40人が6カ月、カルシウムを加えたレモン果汁を飲み続けた
- 骨密度は3カ月後に平均1・3%上昇
- 半年後もほぼそのまま保たれていた
といった結果が得られています。
骨密度が低下傾向にある試験対象者の年代層に対し、レモン果汁1個分とカルシウムを含む飲料を毎日1本摂取することにより、骨密度や血圧の改善に効果があることをヒトで確認できました。今回の研究では、普段の食生活や運動による生活態度を変えずに、カルシウムを含むレモン果汁を摂取することで、骨の健康増進につながることを示しています。当社では、これからもレモンに関する研究を推進し、様々な検証結果をお伝えしていきます。
ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社より引用させていただきました。
普段から、レモンを料理に摂り入れることで、カルシウムを摂取しやすくなりますね。
もっといえば、若いころからしっかりとカルシウムを摂っておけば、ピーク時の骨密度が高まって骨粗しょう症の予防につながるんだそうですよ!
レモンを使ったレシピ
レモンラッシー
【材料】
- 牛乳 150ml
- ポッカレモン100 大さじ2
- はちみつ(または砂糖) 大さじ1
【作り方】
- グラスにすべての材料を入れ、よく混ぜ合わせる(好みで氷を浮かべる)。
- ※はちみつを使用する場合、1歳未満の乳児には与えないでください。
牛乳のカルシウムと、レモンのクエン酸で、カルシウムの吸収力アップのレシピです。
超お手軽なので、朝やおやつにもおすすめです^^
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