夏が終わりに差し掛かってくると、
お肌がちょっとガサガサ・・・?なんかゴワゴワ?
そんな感じがしませんか?
それ、夏の日差しをたっぷり受けて、
お肌が紫外線ダメージを受けているのかもしれません( ;∀;)
そして、冬に向けて乾燥も気になりますよね~。
そんな紫外線のダメージを受けたお肌には、
秋に旬を迎える「さつまいも」でリカバーできるんです!
この秋にしっかりと夏に受けたお肌のダメージをケアすることが
とっても大事ですよ。
体の内側からもしっかりとケアをして、冬を迎えたいですよね。
今日は、夏肌の紫外線ダメージに効果のある「さつまいも」について、
どんな効果があるのか、どんな食べ方がいいのか、などご紹介していきます^^
紫外線ダメージにさつまいもはどんな効果がある?
紫外線を浴びると、皮膚に、シミやシワなどお肌の老化を進行させる”活性酸素”が発生します。
その活性酸素が、肌を作る脂質を酸化させてしまうことで
紫外線を吸収したメラニン色素が集まってしまいます。
これがシミをつくる原因になってしまうんです。
また、皮膚の弾力のもとになるコラーゲンなども、
紫外線を浴びることで酸化し、弾力が失われることでシワの原因になります。
そこで、サツマイモです。
さつまいもに含まれている、
- ポリフェノールでシミやシワを予防
- βカロチンで老化防止
- ビタミンCで美肌に
これらの成分が、シミやしわに非常に効果的なんです。
さつまいもに脂肪燃焼の効果!血糖値の上昇も抑えてダイエットにも
ポリフェノール
さつまいもに含まれるポリフェノールの一種、クロロゲン酸やアントシアニン。
クロロゲン酸は、色素細胞にメラニンを作らせる信号を送る部分と、
色素細胞から表皮角化細胞にメラニンを受け渡す部分の2つの動きを
シャットアウトすることで、シミを抑えている可能性が高いことがわかっています。
そして、さつまいもの赤紫色の皮部分に含まれる色素(アントシアニン)には、
抗酸化作用があります。
このポリフェノールで、シミを予防するのはもちろん、
なんとできてしまったシミにも効果的なんだとか~!!
βカロチン
ビタミンAも抗酸化作用がある栄養素のひとつです。
実は、βカロチンは必要に応じて体内でビタミンAに変化してくれます。
特に、秋から冬に旬を迎えるさつまいもは、βカロチンを多く含んでいるので、
ビタミンAを体内に取り入れるには、さつまいもを食べると効率がいいんですよ。
ビタミンC
紫外線を浴びると、シミのもとになるメラニンが作られます。
ビタミンCには、このメラニンが過剰に作られるのを抑える作用があります。
また、紫外線を浴びることで酸化してしまうコラーゲンですが、
このコラーゲンが作られるのを促進するのもビタミンCの働きです。
ビタミンCには抗酸化作用もあるので、
活性酸素の働きを抑えることで、お肌の老化防止にもなります。
しかも!本来ビタミンCは熱に弱いのですが、
さつまいものビタミンCはでんぷんに保護されているので、
熱を加えても壊れにくいんです。
なので、加熱調理をしてもOK!
紫外線ダメージに効率的なさつまいもの食べ方
まず、紫外線ダメージに効果的なさつまいもの食べ方では、
「皮ごと食べる」ことが大きなポイントになります。
皮にたくさんのポリフェノールが含まれていますからね^^
皮を取ってしまうと、栄養も失ってしまうので注意です。
それでは、皮ごと食べるさつまいものおすすめの食べ方をご紹介します。
肌に最強!さつまいものみそ汁
私のおすすめは、さつまいものみそ汁です。
さつまいもが肌に与える効果は、前に説明したとおりですが、
みそ汁にして食べることで、味噌の栄養成分も合わせて取ることができます。
さつまいもと味噌の相乗効果で、さらにお肌に良い効果をもたらしてくれるんですよー!
味噌には、様々な栄養成分が含まれていますが、その中の一つ”グルコシルセラミド”。
このグルコシルセラミドがお肌に入り込むと、肌のバリア機能がアップします。
そして肌の細胞が活性化されることで、保湿効果がアップすることがわかっています。
【材料】
- だし汁…2カップ
- みそ
- さつまいも…小1/2本(100g)
- 玉ねぎ…1/4個
【作り方】
- さつまいもは皮ごと5mm厚さの半月切りにし、水に10分ほどさらしてアクを抜く。
- 玉ねぎは薄切りにする
- 鍋にだし汁を煮立て、さつまいも、玉ねぎを入れて煮る。
- さつまいもに火が通って柔らかくなったら、みそ大さじ1 1/2~2をとく
さつまいものレモン煮
【材料】
- さつまいも・・・300g
- 水・・・500CC
- 砂糖・・・80g
- はちみつ・・・大さじ2
- レモンスライス・・・5枚
【作り方】
- さつまいもを輪切りにして、水にさらす
- 鍋に水を入れ、砂糖を入れる
- サツマイモを入れて、火にかける
- 沸騰してきたら、はちみつを入れる
- 落し蓋をして15分ほど煮て、レモンを入れてさらに5分加熱
- 火を止めてさます
さつまいもを皮ごと美味しく食べる方法
- さつまいもの正しい洗い方
- アク抜きをする
- ゆっくり時間をかけて調理する
さつまいもは、皮に土がついているので、皮ごと食べるのに抵抗がある方もいるかもしれないですね。
さつまいもは、軽くこすって水洗いすればきれいになります。
もし簡単に落ちない土がついているようでしたら、
少しの間水につけてからスポンジなどでこすってみましょう。
さつまいもはアクが強いので、切ったら少しの間水にさらしてアク抜きをします。
さつまいもは、じっくりと火を通すことで甘さが強くなります。
まとめ
夏の肌の紫外線ダメージには、秋に旬を迎えるさつまいもが効果的です。
シミやしわの予防だけでなく、できてしまったシミにも効果があるということなので、
しっかりと食べてお肌のケアをしていきたいですね^^
紫外線でダメージを受けたお肌は、肌の水分が奪われて
乾燥状態にあります。
乾燥がさらに強くなる冬を迎える前に、きちんと肌ケアをして
うるおいを取り戻しておきましょう♪


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