酢ベジ生活、実践していますか?
酢ベジとは、酢ベジタブルの略。いわゆる”甘酢漬け”のことです。
お酢と野菜を組み合わせることで、”脂肪燃焼” ”血圧サラサラ” ”疲労回復”などといった健康効果をグッとアップさせることができます。
最近では、じわじわと注目されていて「酢ベジ生活」なんても言われているくらいなんですよ^^
▼酢ベジをもっと詳しく知りたい人は、こちらの記事も読んでみてくださいね。
酢ベジの作り方も、とっても簡単なので誰にでも始めやすいのもポイントですね!
今日は、酢ベジにピッタリ!なおすすめ野菜や、酢ベジを使ったアレンジレシピをまとめましたのでご紹介します!
酢ベジにおすすめの野菜は?
酢ミニトマト(美肌・老化防止・脂肪燃焼)
まずは、ミニトマトです。普通のトマトでも作れますが、ミニトマトのほうが簡単に酢トマトを作ることができちゃいます^^
酢トマトの効果
- 疲労回復
- 美肌効果
- 老化防止
- 脂肪燃焼
トマトに含まれるクエン酸、お酢に含まれる酢酸、どちらにも疲労の原因となる物質の乳酸を分解して、疲労回復につながります。
また、トマトのリコピンには優れた抗酸化作用があって、血中悪玉コレステロールを排除してくれます。血中悪玉コレステロールが排除されることで、血流促進の効果、さらには新陳代謝の活発化で脂肪燃焼効果まで期待できます。
そして女性に嬉しい、シワやシミの予防。トマトの抗酸化作用が、老化の要因である活性酸素を除去してくれるので美しいお肌を保てるようになりますよ^^
酢トマトの作り方
【材料】
ミニトマト(15個くらい)
基本の合わせ酢
【作り方】
- ミニトマトに数か所竹串で穴を開けて、合わせ酢に付ける。
- 半日ほど冷蔵庫で漬け込んで完成。
もし、普通のトマトで作る場合は、湯向きをして1センチ角に切ったトマトを、合わせ酢に漬ける。
酢玉ねぎ(血液サラサラ)
酢玉ねぎの効果
- 血液を下げる
- 疲労回復
- 美肌効果
- ダイエット効果
玉ねぎといえば、血液サラサラ~の効果が有名ですよね。お酢にも、血液をサラサラにする成分が含まれているので、酢玉ねぎで効果抜群です。
また、ビタミンB群が多く含まれる玉ねぎと、お酢のクエン酸が合わさって疲労回復にもいいですよ!
ちょっとしたポイントですが、玉ねぎをスライスして空気に触れることで、疲労回復に効果があるアリシンが増え、お酢に漬けることでアリシンが血液をサラサラにしてくれる硫化アリルという物質に変化していきます。
作り方
【材料】
玉ねぎ 2個
基本の合わせ酢
【作り方】
- 玉ねぎはスライスして空気にふれさせる。
- 合わせ酢につけて、半日ほど冷蔵庫で漬け込んで完成。
玉ねぎが空気に触れることで、疲労回復に効果があるアリシンが増える。
細かく刻んで、サラダのドレッシング代わりに使ったりもできます!
酢しょうが(血行促進・疲労回復・脂肪分解)
酢しょうがの効果
しょうがといえば、その代表的な効果は「冷え性改善」でしょう!その他に期待できる効果はこちら。
酢しょうがの効果
- 冷え性改善
- 生活習慣病の予防
- 美肌効果
- ダイエット効果
しょうがに含まれる“ジンゲロール”には、血流を促進し、体の免疫機能を活性化させる働きがあります。なんと、このジンゲロールは加熱することで”ショウガオール”という成分へと変化し、さらに効果が強力になります!
そして、ショウガオールはお酢に合わせることで身体に吸収されやすくなるという、まさにピッタリな組み合わせ。
血行が促進されることで、むくみの解消や新陳代謝のアップにもつながります。
また、しょうがに含まれる亜鉛は、美肌づくり、生理不順の改善、ホルモンの働きをととのえるなど、女性の味方です。
酢しょうがの作り方
【材料】
しょうが 2個
基本の合わせ酢
【作り方】
- 生姜は皮付きのまま薄切りにする
- 合わせ酢につけて、半日ほど冷蔵庫で漬け込んで完成。
酢キャベツ(便秘解消・ダイエット)
酢キャベツの効果
- 便秘解消
- 肝臓がんの予防
- 美肌効果
- ダイエット効果
キャベツはカロリーが低く、満腹感を得やすい野菜です。お酢につけることで、少ししんなりするので、生のキャベツよりも食べやすくなります。
また、キャベツの1/4個で1日のビタミンCを摂ることができて、美容にもおすすめ!食物繊維も豊富で腸内環境を整えてくれて、便秘解消にもいいですよ~!
ただ、それ以外にも驚きの効果が。なんと酢キャベツは”肝臓がん”の予防にもいいんだとか。キャベツにはビタミンUが含まれていて、このBビタミンUに肝臓の働きをサポートする効果があるんです。そしてお酢にもアルコールを分解する力が。
酢キャベツを食べながらアルコールを飲めば、肝臓への負担が軽減され、肝臓がんの予防にもつながります。
作り方
【材料】
キャベツ 1/4個
基本の合わせ酢
【作り方】
- キャベツを太めの千切りにする
- 合わせ酢につけて、半日ほど冷蔵庫で漬け込んで完成。
酢にんじん(アトピー改善、白内障・老眼・しみしわの改善)
- 便秘解消
- 肝臓がんの予防
- 美肌効果
- ダイエット効果
にんじんの強い抗酸化作用を持つβカロテンの量は、緑黄色野菜の中でも群トップクラスです。
またβカロチンは体内でビタミンAに変わり、皮膚や粘膜を健康にすることでアトピーを和らげる効果や美肌効果を、またビタミンAは目のビタミンともいわれるように、白内障や老眼の予防にもおすすめです。
にんじんを生で食べると、にんじんの酵素がビタミンCを破壊する働きがありますが、その働きをお酢が抑えることで、栄養の吸収をよくするといった働きもあります。
お酢とにんじんの合わせ効果で、全身の健康や若さを保つことが期待できます。
作り方
【材料】
にんじん 1本
基本の合わせ酢
【作り方】
- 人参を千切りにする。
- 合わせ酢につけて、半日ほど冷蔵庫で漬け込んで完成。
酢もやし(ダイエット)
酢もやしの効果
- ダイエット効果
- 便秘解消
もやしに含まれる食物繊維は便秘解消、ビタミンB2は脂肪をエネルギーとして燃やす働きを、カリウムでむくみ解消、それでいてスーパーで安価で手に入りやすい優秀食材。
そしてお酢のクエン酸には、糖質や脂肪分ををエネルギーに変える働きがあります。
酢もやしを食前に100gほど食べることで、後から食べるごはんやお肉などの糖質や脂肪の消費を促進してくれます。
作り方
【材料】
もやし 1袋
基本の合わせ酢
【作り方】
- もやしは洗って、熱湯で10秒ほど茹でる
- しっかりと水を切って、保存容器に入れる
- 合わせ酢につけて、半日ほど冷蔵庫で漬け込んで完成。
酢ベジにおすすめの野菜は?作り方と効果も教えます!のまとめ
酢ベジにおすすめの野菜をピックアップしました。
お酢の効果を中心に、それぞれの野菜の効果がプラスされたり、相乗効果で効果が高くなったりと、酢ベジがスゴイことが分かりました。
基本の合わせ酢さえ作ってしまえば、ここに紹介した野菜だけではなく、どんな野菜でも基本的には漬けてOKです。
酢ベジは、1度にたくさんを食べても効果がありません。大切なのは、毎日続けることです。効果別に数種類の酢ベジを常備しておくと、バランスも良く、飽きずに続けることができそうですよね。
▼酢ベジをもっと詳しく知りたい人は、こちらの記事も読んでみてくださいね。
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